窓際戦隊

窓際戦隊の序日記

★2002年10月31日（木）　酒井一圭

(　´ⅴ｀)ﾉ＜酒井一圭という俳優さんがいるれす。
　…と言っても、ピンと来ない方もいると思うので、代表作を挙げると、5代目あばれはっちゃくを演じ、最近では「百獣戦隊ガオレンジャー」でガオブラック＝牛込草太郎役を演じた方なのれす。

　で、この方は実にフランクな方で、ガオレンジャー出演当初から自らのサイトだけではなく、2ちゃんねる特撮板の自分の話題のスレッドにてありのままの自らの思いを書き込み、今ではすっかり「酒井一圭」というコテハンとなったといっても過言ではないれしょう。
　勿論、酒井氏に限らず、最近では芸能人とファンの距離というのが随分近くなってきてはいるれすが、それはあくまで「芸能人」と「ファン」という前提を崩すことがないのがほとんどであろうかと思うれす。
　ところが前述のとおりのフランクさで、酒井氏はそれすらも意識させないのれす。

　酒井氏の魅力は、まさにそんな両者の境を超えるところにあるのではないかとあたちは思うのれす。

関連サイト:酒井一圭オフィシャルサイト：FEVERS
関連2chスレッド:特撮板酒井一圭パート６～これからどうしましょう？

★2002年10月30日（水）　巨人

(　´ⅴ｀)ﾉ＜日本シリーズは巨人がストレート勝ちで優勝したみたいれすね。

　正直、ほとんど興味がなかったので、「ああ、早く終わったんだな」というくらいしか思うところがないれす。

　…なんて言ってると「巨人が優勝したのに景気が回復しない」なんて話になるのれしょうが、実際問題、巨人の優勝なんてそんなに珍しい出来事でもないのれすから、いくら、その人数がとても多い巨人ファンが消費の度合いを高めたからと言っても、そんなのはたかだか知れていると思うれす。

　そう、押し並べて、人というのはその心理の深層において、恒なきことを望んでいるものなのれすから。

★2002年10月29日（火）　英雄(ヒーロー)色々

(　´ⅴ｀)ﾉ＜なんだか振り返ってみると、こないだの週末はすっかり戦隊もの尽くしだったわけれすが、せっかくのそんな機会れすので、ここで改めて考えてみたいのは…

「何故、戦隊もののヒーローたちはカラフルなのか？」

　それについては一応、このシリーズの元祖「秘密戦隊ゴレンジャー」の原作者である萬画家の故･石ノ森章太郎先生としては「それぞれのキャラクターの特徴を色覚化することで、子供たちにわかりやすくかつインパクトを持たせるため」というような理由だったそうなのれすが、あたちはもっと端的な理由があったのではないかと思うわけれす。

　その理由とは、ズバリ…

「英雄色を好む」

★2002年10月28日（月）　ハンバーガー

(　´ⅴ｀)ﾉ＜今日はお昼にロッテリアに行ってきたれす。
　マクドナルドへの対抗として、セットメニューもさることながら、最近は「松茸バーガー」とか「とりごぼうサラダバーガー」といった新しいオリジナルメニューもあるようれすね（二つとも以前一度登場したれすが、二つ同時ということに意気込みを感じるれす)。

　しかし、「えびバーガー」もそうれすが、ここまで来ると、何でも挟めば「バーガー」って感じもなくはないれすね。

　さしずめ、抵抗勢力と野党の板挟みにあっているのは「小泉バーガー」と言ったところれしょうかね。
　果たして、この「小泉バーガー」で、国民に美味しい笑顔が訪れるのはいつになるのれしょうか。

★2002年10月27日（日）　巻之三十六リングと復讐＆秋之後楽園緑の光弾シュリケンジャー合流！

(　´ⅴ｀)ﾉ＜早速本日のハリケンジャー感想…の前に、昨日雨天の為に断念した後楽園ゆうえんちのハリケンジャーショー役者公演に行ってきたので、まずはそちらの報告を致しますれす。

　実は、後楽園のショー自体は今年5月に行ったばかりれすが、役者公演ともなるともう何年も行ってなかったので、正直、かなり不安れした。
　しかも、ここ最近は特撮出演俳優諸氏の人気がヒートアップしているので、エライことになってるんだろうなぁと…。

　で…実際、エライことになってますたのれす。

　念には念をということで、午前7時半頃には後楽園に着いていた(開園は午前9時)のれすが、既に長蛇の列…。実は後楽園のヒーローショーというのは、ゆうえんちの入園券とショーの観劇券の他にショーの入場整理券が必要なのれす。この整理券は無料なのれすが、当然、より若い番号を貰った人はより席の選択の幅が広がるわけで、役者公演ともなればもう…というわけで徹夜組がいたり、始発組がいたり、或いは前の晩から東京ドームホテルに宿泊して早朝直行ということがあったりして、その時間にしてその行列となるわけれす(ただし、徹夜で並ぶのは禁止されているれす。また、厳密には、舞台に近い中央の席は親子連れの優先席となっているので、あたちのような単身ヲタなどには、どんなに若い番号でもある程度選択の幅が限られているれす)。
　で、どうやら1回目と2回目とそれ以降の回の整理券別で列が分かれていたようなのれすが、いずれも最後尾がどこなのやらという状態だったのれす。とりあえず、1回目の方は、時間的に色々とバタバタしそうだったので、2回目の列に並ぶことにしたのれす。その後も続々と親子連れやら主婦やら人妻やらヲタやらがやってきて、いつのまにか超長蛇の列になっていたのれす。
　それを受けてか、開園時間が15分早まり午前8時45分に開園。それに伴って、2回目の整理券配布も始まり、整理券を受け取ったあたちは入園券とショー観劇券(数年前は役者公演は700円だったんれすけど、800円に値上げされてますたれす)を購入し、園内へ。2回目は午前11時15分からだったので、とりあえず、軽食を取ったりしながら園内をぶらぶら。
　開演の45分前集合とはいうものの…やはり1回目の客が屋外劇場に全員入った時点で既に2回目の客が並んでいたのれす。侮りがたしれす。
　ま、そんなこんなで野外劇場への入場の時間になり、押し合い圧し合いしながら場内へ入り、そこそこよく見える席を確保したのれす。
　因みにこの段階で更に追加公演が決定。本日は計6回公演と相成りますたのれした。

　さて、午前11時15分、2回目開始。
　
　冒頭はアクションで始まり、今回の物語のキーパーソンが窮地に陥ったそのとき！
「待て！」
　マイクを通したハリケンレッド＝椎名鷹介役の塩谷瞬くんの声に「どこから現れるのか？」と客席が一斉にキョロキョロ。最早、誰も舞台からストレートに登場するなどとは思わないほど、客席サイドからの登場がお約束となっているわけれす。
　そして、他の4人の役者の声も次々と響き渡り、大方の予想通り、客席背後から素顔のハリケンジャーとゴウライジャーが登場！
　客席は黄色…でもない声援もかなり混ざりつつ大歓声だったのれす。
　それからその後は、塩谷君が階段上がりでこけそうになったり、クワガライジャー＝霞一鍬役の姜暢雄くんの靴がアクション中に思いっきり脱げてしまったり、終了後の挨拶で、カブトライジャー＝霞一甲役の白川裕二郎くんが何かに取り付かれたかのごとくガチガチになっていたりと見所満載だったのれす。

　そんなわけで、久々の役者公演観劇は色んな意味でスリリングな出来事だったのれした。
　
　一方、TVのハリケンジャー。
　今週は第36話「巻之三十六リングと復讐」れす。

　かつては影の存在として人知れず生きてきたゴウライジャー＝霞兄弟も、今や近所の子供対象の剣道教室の臨時講師をやったりして、子供やその保護者をはじめ、人望も厚くなってきたのれす。
　そんな折、ジャカンジャではカブトライジャーに倒されたマンマルバのクローンが覚醒。その新生マンマルバの策略によって、霞兄弟たちに触れ合ってきた人々に次々と死のタイムリミットが…、そしてその刃は当然、ハリケンジャーにも…。
　間接的に自分たちを苦しめんとするマンマルバに対し、激しい怒りを燃やしたゴウライジャーはマシンを駆りマンマルバとの勝負に臨むのれす…。

　「巻之三十三マンモスと6人」の感想でも書いたれすが、今やこの星を、そして、日常を守る戦士となった一甲に対して、彼らゴウライジャーを苦しめる目的のみの為に、彼らに係わっただけのまさに罪のない人々の日常を脅かすマンバルバの策略は、挑発行為としてこの上ないものであり、それ故にゴウライジャー、特に一甲の逆鱗に触れたのであろうとあたちは思ったのれした。

　また、父の思いや迫りくる死への呪縛から解放された一甲たちには笑みが、そしてゴウライジャーへの復讐や最終奥義「あれ」への呪縛に取り付かれたままのマンマルバには新たに醜い姿が、それぞれ見られたのも、非常に対照的だったと思いますたれす。

　以上、今回は後楽園、TVのハリケンジャーを両方まとめて語ったわけれすが、そのこころは、本日放映の「巻之三十六…」での霞兄弟の以下のやり取りれす。

「若奥様には参るな、兄者。」
「うむ、凄いパワーだ。」

*設定等作品詳細は忍風戦隊ハリケンジャー(東映)･忍風戦隊ハリケンジャー(テレビ朝日)参照
*関連サイト忍風戦隊ハリケンジャー(後楽園ゆうえんち)
*関連2chスレッド:特撮板 ■■ハリケンジャー１８　橋本くぅ～ん■■･【野劇】後楽園のｼｮｰについてﾏﾀｰﾘ語ろう【空劇】

★2002年10月26日（土）　巻之非売品スーパー忍者とスーパー黒子

(　´ⅴ｀)ﾉ＜今日は役者公演初日ということで、後楽園ゆうえんちのヒーローショーに出かけようかと思ったのれすが、天気予報の既報通り雨だったので、日を改めて出掛けることにしたのれす。

　その代わり、タイミング良く「忍風戦隊ハリケンジャースーパービデオ『スーパー忍者とスーパー黒子』」が届いたので、それを鑑賞しましたれす。
　これは講談社が出している児童誌の応募者全員サービス用作品なのれすが、児童誌のおまけと侮ることなかれ、収録時間10分と短い時間とはいえ、新撮映像を含むオリジナルストーリーで展開される、特撮ファンには堪らない逸品なのれす。
　まだ応募受付期間中なので、ストーリーの詳細は書けないれすが、特に霞兄弟については普段の彼らとは一風変わった様が見られるので、ゴウライジャーファンにとってはまさに必須アイテムと言えるれしょう。

　食指の伸びたファンの方は、まだ間に合うと思うれすし、掛る費用もそんなにお高くないので、ぜひ応募してご覧になってくらさい。

★2002年10月25日（金）　中華そば

(　´ⅴ｀)ﾉ＜もはや国民食といっても過言ではない「ラーメン」。
　インスタントラーメンはいわずもがな、全国各地にマクドナルドと肩を並べるくらいに店が乱立し、それぞれの地域ごと或いは店ごとに特色のある味で食べる者の舌を魅了しているわけれすが、皆さんはどんな味が好みれしょうか？

　あたちは、普通のラーメン即ち「中華そば」が一番好きれす。

　勿論、味噌や豚骨などもそれはそれで美味しいと思うのれすが、やっぱりシンプルイズベスト、いかにもラーメンを食べているという感じにさせてくれるのは元祖中華そばなのれす。　

　そして、そんな中華そばへのあたちのささやかな拘りは、あんまり固過ぎる麺よりも、いくらかしなっている麺の方が好きだったりすることれす。

★2002年10月24日（木）　 Innocent Black

(　´ⅴ｀)ﾉ＜昨日、ちょっと話題に出したれすが、今日はPS2用ソフト「探偵神宮寺三郎 Innocent Black」の発売日だったのれす。
　あたちも当然の如く買ったのれすが、さすが発売当日とあって、飛ぶように売れていたのれす。~~「太鼓の達人」が。~~

　で、ゲームの内容についてはまだ序盤くらいしかやっていないので、なんとも言えないのれすが、実はこのゲームを買ったときに特典として缶コーヒーがついてきたのれす。

　その名も「探偵神宮寺三郎超限定発売記念名探偵珈琲」。

　なんだか勿体無いので、未開封のままなのれすが、どうやらこちらはBlackではなさそうれした。

関連サイト:探偵神宮寺三郎ＨＰ
関連2chスレッド:家庭用ゲーム板【10/24】探偵神宮寺三郎総合スレッド【￥5800】(ネタバレあり)

序にレス

名無し(2002/10/28 13:47)
漏れも神宮寺ファンですが、よさげでしょうか？ちなみに戦隊さんは神宮寺ではなにがよかったですか？
窓際戦隊(2002/10/29 20:46)
(　´ⅴ｀)ﾉ＜「神宮寺」シリーズは雰囲気がいいれすよね。

で、今作は一応、クリアしたのれすが、個人的にはちょっと神宮寺のキャラがあたちのイメージするものとのだいぶズレてきてしまったなと感じたれす。
神宮寺は一見、女性に対して不器用に見えて、実は物凄く器用に接しているというイメージだったのれすが…。
しかし、今後シリーズが継続するための繋ぎとしては、とりあえずはその役を果たせているかなとは思ったれす。

それから、あたちが一番好きな「神宮寺」作品は「時の過ぎ行くままに」れすね。
わざわざ神宮寺を人間臭くしたりしなくとも、「神宮寺」らしいハードボイルドさを十分保ちつつ、ハートウォーミングな物語を成立させている良作なのれす。
名無し(2002/11/06 11:18)
(遅レスですが…)というか、ＦＣ時代とはまったく別人になっていますね…
昔は豪三親分あたりに凄まれるとびびってましたよ…
漏れとしては、FCでは「危険な二人」、新では「夢の終りに」「灯火が消えぬ間に」が好きです…(つっこみどころは多いですが…)
窓際戦隊(2002/11/08 01:30)
(　´ⅴ｀)ﾉ＜うーん、豪造親分もそうなのれすが、なんか回を重ねるごとに(特にPS版以降)登場人物が増える一方で、個々のインパクトが薄くなってしまったのかなという感じかもれすね。
因みに名探偵珈琲はまだ未開封れす。
名無し(2002/11/11 19:06)
おおおっ！レスがついとる！戦隊さん、燃えっ！
ヲレとしては「夢の終りに」に出てきた基地外女化学者がラスト手前まではいい感じでしたが…
でも、あの話って某巨匠のサスペンスの名作「天国と地獄」の臭いがぷんぷんとしてしまいましたがね…
しかし、いつになったら一郎と次郎が出てくるんでしょうか？
窓際戦隊(2002/11/13 00:32)
(　´ⅴ｀)ﾉ＜あたちはあの作品だとやっぱり美貴れすかね。メモの内容が独特なのがなかなかツボれした。＜「夢の終わりに」
いわれてみると、確かに社会に対する犯人たちの思いというあたりが非常に色濃く感じられるれすよね＜「天国と地獄」の臭い
三郎が経済犯罪系の事件に絡むのを待つべし、れすな。でも経済犯罪だと、それこそ探偵の出る幕がないれすかね･･･＜一郎と次郎の登場
因みに名探偵珈琲はまだまだ未開封れす。

★2002年10月23日（水）　トロと休日と再会

(　´ⅴ｀)ﾉ＜今日は夜、帰路の途中で中古ゲーム店に寄ってきたのれす。
　特にお目当てのものがあったわけではなかったのれすが、明日、「探偵神宮寺三郎」シリーズの最新作が発売ということで、久々にゲーム魂に火がついたからかもしれないれす。

　店に入り、適当に冷やかしをしていると、とあるゲームの前に店員さんが書いたと思われる文章が書いてあるのが目についたのれす。
　そこには、こんな感じのことが書いてあったのれす。

「あの頃は『かわいい～♪』って言ってくれて、電車の中でも遊んでくれたのに、最近はファイナルなんとかっていうネットゲームに夢中みたいで寂しいニャ…。たまには構ってほしいニャ…。」

　それは、かつて「おはなしゲーム」として女性を中心に大ヒットした「どこでもいっしょ」というゲームれした。

　もちろん、先述の通り、その文章はゲームのキャラクターが書いたのではなく、商品を売るために店員さんが書いたものだというのは百も承知れすし、更にいえば、ゲームのキャラは実際は決して自我を持っているわけではなく、プログラム言語によって生きているかのごとく表現されている存在に過ぎないというのは、いくら文系のあたちとて重々わかっていることなのれす。

　しかし、それでもなんだかショックれした。

　あたちもどこいつシリーズのPS2版「トロと休日」を持っていて、買った当初は結構熱心に遊んでいたのれすが、気がつけば、ゲームそのものから手が離れ、時折ゲームに目が向いたとしても、それは「かまいたち」やら「神宮寺」。

　随分寂しい思いをさせてしまったのれす。

　だから今日は家に帰ってきて、予定より一日早くPS2を起動し、久々の再会をしてあげたのれした。
　
　…長い間、「トロだけ休日」にさせてごめんなさいれした。

★2002年10月22日（火）　アニソン

(　´ⅴ｀)ﾉ＜音楽には色んなジャンルがあるれす。
　CDショップなどに行くとそれを肌で感じることと思うれすが、そういったお店では、特撮ものやアニメなどの歌は「アニメソング(以下、アニソン)」というジャンルで隔離分類されていることが多いれす。

　で、このアニソンの第一人者といえば、マジンガーZの主題歌などを歌ってきた水木一郎氏。「兄貴」の愛称で親しまれる彼については、その名前を知らなくとも、一度はその歌声を聴いたことがあるという人が結構いらっしゃるのではないれしょうか。
　そして、今では、この「兄貴」を筆頭に、堀江美都子氏や串田アキラ氏、影山ヒロノブ氏などアニソン歌手総出演によるコンサートが頻繁に行われるなど、ジャンルとしての基盤は最早揺るぎ無いものとなっているのれす。

　しかし、こういったことでアニソンへの注目が高まる一方で、いわゆる他ジャンルの歌手がアニソンを歌う機会が増え、他ジャンルとのボーダーレス化が起きている感があるれす。そもそも、曲調や音楽性といったものではなく、基本的には使用されているシーンによるジャンル化であるところの「アニソン」は、そういった緩さを内包していたということなのかもしれないれすが…。
　
　いずれにしても、このジレンマを今後「アニソン」はどう解消していくのれしょうか？
　願わくば、これまでずっとアニソンを支えてきた歌い手さんやファンをはじめ、関係する方々みんなに損のない形で進んでいって欲しいものれす。

★2002年10月21日（月）　水戸黄門

(　´ⅴ｀)ﾉ＜5代目水戸光圀役に2代目助さん役の里見浩太朗を迎えての「水戸黄門」新シリーズが、先週から始まりましたれす。

　この"里見黄門"、全般的に不調気味であった"石坂黄門"に対して、先週放送の初回が名誉挽回の高視聴率ということで、なかなか幸先の良いスタートを切っているようれす。

　その要因としては、"石坂黄門"がいわゆる大改革を行おうとしたのに対し、"里見黄門"は基本的には王道路線を保っていくということで、やはり長寿シリーズの場合、得てして後者が受け入れられ易いということの反映と言えるれしょう。

　視聴者は変化に対して、まさに「控えおろう」というこたえを出したということれすね。

序にレス

ゆき(2002/10/22 03:43)
石坂肛門はﾁﾗｲだぽ(/ω＼)
むしろ石坂ﾀｿ自体が嫌いだぽ(/ω＼)
名無し(2002/10/22 16:57)
石坂肛門はぜんぜん見なかったなぁ…
あんなアンモラルなのが悪もんやっつけても面白くない…
名無し(2002/10/22 17:00)
つーか、内田有紀行方不明にはやられたＹＯ！
窓際戦隊(2002/10/23 01:34)
(　´ⅴ｀)ﾉ＜
＞石坂肛門
石坂氏への生理的嫌悪感というのも確かに不調の要因かもしれないれすね。
どんな事情があるにせよ、あのスピード再婚はちょっと心象が悪かったのれす。
アンモラルとのご指摘があるれすが、常識的にはそう思われても仕方のないところれしょうね。
印籠を見せられて頭を垂れる前に首を傾げてしまうのれす。

＞内田有紀さん
とにかく、多くの人がこの事件を知り、情報が寄せられることで、早期解決になることを願うばかりなのれす。

★2002年10月20日（日）　巻之三十五キラリと三味線

(　´ⅴ｀)ﾉ＜ウイークリーハリケンジャー感想。
　今週は第35話「巻之三十五キラリと三味線」れす。

　で、今回はとにかくこの一言に尽きるのれす。

「ホットな魂を、クールに合わせる！」

　カリスマ三味線プレーヤー･滑川数馬(扮するはまたしても「カーレンジャー」より、レッドレーサー＝陣内恭介役の岸祐二氏！)に変装したシュリケンジャーが、ハリケンジャーたちに三味線型新装備･ニンジャミセンの極意として語ったこの台詞、なかなか名言とあたちは思ったのれす。
　その理由を以下に述べるれす。
　まず、この英語混じりな台詞はシュリケンジャーのキャラクター特性ゆえのことなのれすが、それによって、ダブルミーニングがあるのれす。
　そう、「ホット」(熱烈)の対義としての「クール」(冷静)だけでなく、暗黒七本槍五の槍･サーガイン自らが操縦した傀儡中忍･滑空忍者ムササビスタルに止めを刺した『衝撃波六重奏』は、まさに「クール」(素晴らしい)なファイナルプレーだったのれす。
　そして、それは即ちチームプレーで魅せる戦隊ヒーローのカッコよさそのものを表現しているものであって、故に名言と思ったわけなのれす。

　ところで、前述の通り、英語混じりな台詞が特徴のシュリケンジャーなのれすが、もうひとつの特徴は武器や必殺技などが野球に関係するもの…ということで、もしかして、そのモデルは某球団のいわゆるひとつの終身名誉監督なのれしょうか…？

*設定等作品詳細は忍風戦隊ハリケンジャー(東映)･忍風戦隊ハリケンジャー(テレビ朝日)参照
*関連2chスレッド:特撮板 ■■ハリケンジャー１８　橋本くぅ～ん■■

序にレス

ρ(┼)　(2002/10/20 22:09)
ハァーイ。ニンジャミセンでのファイナルアタックに関してはまだまだ改良の余地アリだと思うネ。
確かに６人の力を合わせてはいるけど良く見ると各自の攻撃以外の間がぬけているネ。
レッドが演奏してから最後のキメポーズまでなにしてるのかと・・(w
これではＶガジェットにあぶれてたミーよりひどいヨ。(w

某名誉監督に関してはキャラがかぶってますかネ？（ｗ
窓際戦隊(2002/10/20 23:38)
(　´ⅴ｀)ﾉ＜なるほろー。
ニンジャミセンでリボルバーマンモスを操るときの軽快なステップを見たときも思ったのれすが、「戦いにおける美」へのこだわりがひしひしと伝わってくるのれす。
そして、そんな「戦いにおける美」にとことんこだわるところが、現役時代、観客に魅せるために、サードなのにセカンドゴロを全力で捕りにいった某名誉監督と相通ずるところがあると思うのれす（ｗ

★2002年10月19日（土）　剣道面倒

(　´ⅴ｀)ﾉ＜あたちの住んでるところの近くには、児童対象の剣道の稽古場があるれす。
　公立校の週休2日制を受けてか、土曜日でもそこから気合の声が響き渡っていることがあるれす。

　ちなみに、あたちも学生時代、体育で剣道を履修していたのれすが、とにかく大変だった思い出しかないれす。

　特に、稽古の前に防具を身につける、これがひたすら面倒臭かったのれす。
　ついでに小手も臭かったのれす。

★2002年10月18日（金）　キレる若者に薬物を

(　´ⅴ｀)ﾉ＜ここ数年来、いわゆる「キレる若者」(ずば抜けた直感力を持っている若者のことではなく、極度に短気な若者のこと)が、問題視されているれす。
　そして、そういった「キレる若者」が、時にエスカレートし、犯罪に手を染めてしまうことが問題をより深刻化させている現状があるれす。
　きっと、教育現場の方々や親御さん方などは、そういったニュースが報道される度に苦悩し、胃薬が手放せない日々を送られているのではないかと思うのれす。

　しかし、まだ、みのさんも知らないれすし、あるある大辞典にも書かれていないことなのれすが、実はその胃薬こそ、「キレる若者」に絶大な効果があるのれす。
　
　キレる若者たちが、いつも言っていることを思い出してくらさい。

　「むかつく」

★2002年10月17日（木）　勇気一つを友にして

(　´ⅴ｀)ﾉ＜「勇気一つを友にして」という歌があるれす。
　皆さんも小さい頃、一度は聴いたり歌ったりしたことがあるかと思うれすが、一応、こんな内容の歌れす。

　『昔、ギリシャのイカロスが蝋で固めた鳥の羽根を身につけて空を飛んでいったものの、太陽に近づくにつれ、その太陽熱で蝋が溶けはじめ結局羽根が取れ、落ちて絶命してしまった…。
　しかし、僕らはイカロスのその勇気を受け継いでいこうじゃないか！』

　なるほど、確かに勇気は大切なのれす。
　しかし、勇気一つを友にすると同時に、「無茶はするな」と一言、言う気を持っている人物を友にすることもまた肝心なのではないかと思ったりもするのれす。

★2002年10月16日（水）　省略

(　´ⅴ｀)ﾉ＜言葉の一部を省略するということ、皆さんもよくやっていることかと思うれす。
　たとえば、このサイトの主･「窓際ストーカー」。
　一部では「マドーカー」などと呼ばれているようれすね。「夢想花」でも歌いそうな感じがするのれす。

　或いは無自覚で省略語を使っていること、むしろこの方が多いれしょうね。
　たとえば、「PTA」。
　ほとんどの人が使っているそれは、正式には"Parent-Teacher Association"＜父母と教師の会＞れす。因みに外科医が専門で使う場合のそれは、正式には"percutaneous transluminal angioplasty"＜経皮経管的血管形成術＞だったりすることがあるれす。

　これらに限らず、至るところに省略語が氾濫している今日この頃なわけれすが、それらについては周知のことかと思われるので、省略させて頂きますれす。

★2002年10月15日（火）　光

(　´ⅴ｀)ﾉ＜今日は朝方も少しぱらついていたので、心配していたのれすが、案の定、東京地方では夜になって雷を伴う雨が降り出してきたのれす。
　
　…雷が鳴るといつも思い出すのは、小さい頃、夏真っ盛りのとある昼間に、物凄い雷と大雨がセットで急襲してきたときのことなのれす。

　昼間にもかかわらず、暗雲が立ち込め、空は真っ黒。しかも大雨によって外の視界は皆無。それだけでも子供の頃のあたちは凄く恐ろしい気持ちだったのれす。
　そこへ容赦なく鳴り響く雷、そして稲光！
　その瞬間、まさにほんの一瞬だけ、外は昼間本来の如き明るさを取り戻すのれすが、太陽光によるものではないその明るさは、当時のあたちに何とも言えない不安さを感じさせたのれす。

　今思えば、あたちにとって、決して人間の手中には納まることのない自然の脅威というものを初めて痛感したのが、あの瞬間だったのれしょう。
　
　そして、現在。
　雷が鳴ろうが鳴るまいが、都会の夜空にはいつも光があるのれす。
　しかし、星の光ではないその光を見る今のあたちの胸には、当時とは別の意味での不安さが去来するのれす。

　…まぁ、とりあえず(主に中年男性の)頭皮の反射光が、今のところは不安な光でないことを善しとするれす。

★2002年10月14日（月）　ハッピーマンデー

(　´ⅴ｀)ﾉ＜最近三連休が多いれすね。
　そのせいか、ついつい「今週は久々の月曜だな」などと言う人もいるくらいなのれすが、ところで今日は何故祝日なのれしょうか？
　それはいうまでもなく、「ハッピーマンデー法」とやらのせいなのれす。
　ちなみに、来年からは海の日と敬老の日も、これによって月曜休みになるようれす。

　このハッピーマンデー、いわゆる消費の機会を増やす一つの戦略なのかもしれないれすが、個人的には単に連休が増えて有難いと思う反面、三連休は、日曜の夜の憂鬱が月曜の夜に移行するだけで、しかも休日が長いぶん鬱度もアップ、つまりはアンハッピーチューズデーになるという弊害もあるような気がしないでもないのれす。

　いずれにせよ、祝日が、俗にはあまり「祝日」と呼ばれず単に「休日」と呼ばれるようになってきていることから見ても、祝日そのものが形骸化しているということれしょうし、今後、冒頭に挙げたようなハッピーマンデーの増加によって、それはより一層加速していくことれしょうね。
　なぜなら、「ハッピーマンデー」という言葉の中には「ピーマン」が隠れていて、その中身はすっからかん、よってそれが中に入っている「ハッピーマンデー」もいわずもがな…。

★2002年10月13日（日）　巻之三十四キノコと100点

(　´ⅴ｀)ﾉ＜シュシュッとハリケンジャー感想。
　今週は第34話「巻之三十四キノコと100点」れす。

　今回は女幹部、暗黒七本槍四の槍･ウェンディーヌが人間に変装し、表向きは学習塾を開き、その実、そこで子供たちにハリケンジャーらを倒すよう洗脳するというストーリーをコメディタッチで描いていたのれす。
　こういった、身近なところからじわじわと思想的占領として洗脳が行われるというのは、カルトなどの例を挙げるまでもなく、ノンフィクションの世界でも決して有り得ない話ではないれす。それが前述の通りコメディタッチで描かれていることで、あたちはそれらの描写に笑いつつも、同時に、いわゆる洗脳というものが、いかに非日常的なものではなく、日常の、時には笑みがこぼれるような瞬間にさえも存在しているかということを改めて思い知らされたような気がして、鑑賞後、実は少々背筋が冷えた思いがしたのれす。

　そして、今回のもう一つの注目点は「恋愛」。
　ウェンディーヌの今回の作戦のために作られた中忍･洗脳忍者ジュクキノコは、上忍であるウェンディーヌに密かに身分違いの想いを寄せていたにもかかわらず、当のウェンディーヌは橋本という青年(扮するは10月8日付日記でご紹介した「カーレンジャー」でブルーレーサー＝土門直樹を演じた増島愛浩氏！）にぞっこん。ジュクキノコの満たされぬ思いは怒りのパワーとなってハリケンジャーたちを終盤の巨大戦で苦しめるのれすが、なるほど、げに最も強力な洗脳は「恋愛」という名の自己洗脳であるなぁと思ったのれす。

　そこのところの関連性が果たして意図的なものなのかどうかはわからないれすが、結果的には洗脳がらみのエピソードに恋愛を絡めることで、恋愛の洗脳的要素の部分を抽出して観ることが出来たように思うのれす。

　ただし、往々にして、恋愛という自己洗脳は、カウンセラーなどに頼らなくとも、「結婚」によって程なく解けていく傾向があるようれすが…。
　そういえば、オウム真理教(現･アレフ)の元信徒の女性の洗脳を解いた末に、その女性と結婚してしまったカウンセラーがいたれすが、その方の自己洗脳はもう解けたのれしょうかね？

*設定等作品詳細は忍風戦隊ハリケンジャー(東映)･忍風戦隊ハリケンジャー(テレビ朝日)参照
*関連2chスレッド:特撮板 ■■ハリケンジャー１７　ラーメン食いてー■■･フラビ&ウェン&ALLハリケンガールズ萌え3◆

序にレス

ρ(┼)(2002/10/14 23:15)
ハァーイ。チョットお邪魔するヨ。
ユーのコメントを見て「Ａ.ビアス」の「恋愛とは結婚で治る精神異常の病気である」と云う言葉を思い出したヨ。
それを考えるとノコノコと海辺に現れて倒されなければ「チューピッド」は最強の洗脳忍者だったのかもしれないですネ。(w
窓際戦隊(2002/10/15 03:06)
(　´ⅴ｀)ﾉ＜全くそのとおりなのれす。
(ハリケン世界での)総理大臣ですら、惚れるん矢の威力で職務を放棄するくらいなのれすからね。
ちなみに、そのチューピッド登場回にて「恋をすれば強くなるんだ！」とハリケンジャーが言ってたれすが、今回、図らずも彼らはそれを体感させられたかたちになったわけれすね(w

★2002年10月12日（土）　揺れる乳房で揺らぐ平和

(　´ⅴ｀)ﾉ＜昨今、週刊誌やらなんやらのグラビアやアダルトビデオ等では、巨乳さんばかり見かけるのれす。
　無論、日本は資本主義れすから、それだけ需要があるということではあるれす。
　それに、かつて「大きいことはいいことだ」なんてキャッチコピーのCMがあったりもしたわけれすが、しかし、果たしてそれは乳房にも当てはまることなのれしょうか？

　あたちは否といいたいのれす。それは、

(1)カップの大きいブラは、あまり種類がなく、下着のお洒落が出来ない。
(2)前述のとおり、需要があるということは、それだけ多くの好奇の視線に晒される。
(3)形状の維持の為の労力が尋常ではない。

　だけでなく、もっと恐るべき問題があるからのれす。

(4)Gカップ、Hカップ、あまつさえIカップだのとなれば、もはやそれによって人を窒息死させることも可能。立派な殺人兵器と成り得る。
　
　昨今、某政治家の情事が取り沙汰されたれすが、もし、相手がIカップのテロリストだったとしたら…、もはやこれは国家の危機管理の問題なのれす。

　にもかかわらず、恐ろしいことに、冒頭に挙げたようなグラビアなどの効果で国民の巨乳に対する危機意識は日々薄れていってしまっているのれす。
　男性は巨乳を欲し、女性は巨乳に憧れ…、まさに平和ボケここに極まるなのれす。

　そう、あたちが日々微乳を評価し、微乳の価値向上に努めているのは、単なる性的嗜好の主張などではなく、極めて憂国の情に基づくものだということが以上の点からお分かり頂けるかと思うのれす。

　わが国は今まさに、胸囲の脅威に、隣国のそれに匹敵する危機感を抱くべきなのれす。

★2002年10月11日（金）　街 1日目

(　´ⅴ｀)ﾉ＜しばらくゲームから遠退いていたあたちを、再びゲームの世界へ引きずり込んでいった名作。それが「街～運命の交差点～」(チュンソフト)れす。

　このゲームは同じ渋谷という街を行き交う8人の、とある5日間にスポットをあて、プレイヤーはそれぞれのキャラクターの物語を、選択肢をうまく選びながら読み進めていくというサウンドノベルなのれすが、時にはそのキャラの行動が他のキャラの運命を大きく左右することがあって、その為にもうまく選択肢を選ばなくてはいけなかったり、あるキャラの物語の最中に別のキャラとの接触があったりなど、同じ街で同じ時間を過ごしているという点をまさにゲーム性を活かして見事に表現した秀作なのれす。

　とにかく、このゲームに関しては「百聞は一見にしかず」なので、ゲーム画面がほぼ全編実写ということで抵抗感を持つ方もいらっしゃると思うのれすが、ぜひ一度プレイして欲しい一本なのれす。

　で、実は今日10月11日は、その「街」の物語においての第1日目だったりするのれす。
　このゲームが最初にセガサターンで発売されたのが1998年、つまり製作時期はもっと以前ということで、ゲームでは、今では無くなっている渋谷センター街のアーチがあったり、携帯電話が今と比べるとべらぼうに大きかったりなど、時代を感じさせる部分はあるのれすが、やはり「街」ファンにとって10月11日は、いつまでも、あの1日目なのれす。
　つまり、ファンにとって今日という日は、織姫と彦星にとっての七夕のごとく、毎年毎年街待ち遠しい一日といえるわけなのれす。

　関連2chスレッド:家庭用ゲーム板サウンドノベル・街　12日目

★2002年10月10日（木）　塚本慎太郎

(　´ⅴ｀)ﾉ＜基本的にはニュースと特撮もの以外はほとんどテレビのレギュラー番組を観ないあたちなのれすが、毎週水曜日の深夜には、その例外の1つとしてあたちの心を躍らせるテレビ番組があるのれす。

　それはジャパネットたかたのテレビショッピング。

　別段通販好きでもないのれすが、この番組だけは何故か見てしまうのれす。
　勿論、この番組も基本的には他の通販番組のように、素敵なB級タレントをゲストとして呼び、MCが商品の特徴を紹介するという流れなのれすが、しかし、ジャパネットは他の通販番組と一線を画する点があるのれす。

　それは~~金利手数料20回までジャパネット負担~~MCとして登場する高田明社長自身が類稀なるタレント性を有するという点れす。しかも、登場するタレントと同じオーラつまりB級タレントのオーラを発しているのれす。それによって、商品紹介の場はどこか調和を有し、それが視聴者の目を留めて止まないと思われるのれす。
　しかし、あたちがこのジャパネットたかたのテレビショッピングを見ている理由はむしろ別のところにあるのれす。
　それはもう一人の番組MCの存在。

　その男の名は塚本慎太郎(敬称略)。

　彼も当然ジャパネットの社員で、一説には副部長だという話もあるのれすが、正直そんな会社の役職などはどうでもよくて、あたちが注目しているのは番組における彼のボジションなのれす。
　前述のとおり、B級タレントたちとそれと同様のオーラを持つ高田社長ら出演陣の中にあって、彼はいわば、この番組での特異点と言ってもいいれしょう。その理由としては、彼が他の出演者と異なり「B級タレントのオーラ」を出していないという点が挙げられるのれす。そう、他の出演者が個性を発揮する中にあって明確な没個性として存在する彼は、返ってその存在が強く印象付けられる(少なくともあたちにはそう見える)のれす。
　そういう状態を「浮いている」と捉える向きもあるれしょう。しかし、それは往々にして没個性の中にただ一人、空振りな個性を表現している者に対して指摘されるものであり、現に「浮く」を辞書で引くと、
　・基盤を失って、遊離した存在となる。「大衆から―・いた存在」（大辞林）
　とあるように、番組において没個性という確固たる基盤を有する塚本慎太郎に、それは当てはまらないのれす。
　そして、そんな彼の存在が、たかた社長ら個性的な他の出演者を引き立たせつつも、同時に己自身をもまた引き立てるという絶妙な空間を番組に作り上げていることこそ、実はこの番組の最大の魅力であるとあたちは思うわけなのれす。

　･･･で、どんな商品を売ってたんれしたっけ･･･。

関連2chスレッド:通販、おかいもの板ジャパネットたかたの塚本慎太郎さんが大好きです

★2002年10月09日（水）　ノーベル賞

(　´ⅴ｀)ﾉ＜昨日の小柴昌俊氏のノーベル物理学賞授与に続き、今日も田中耕一氏のノーベル化学賞授与が発表され、日本初の同年二人ノーベル賞受賞ということになりましたのれす。

　当然、駅では号外が配られるなど、昨今の拉致やら株安やらで鬱になった気分を取り除いてくれるような実に清々しいニュースだったのれす。

　この清々しさを例えるならば、ダイナマイトを一発ドカンと大爆発させたような爽快感といったところなのれす。

★2002年10月08日（火）　戦う交通安全

(　´ⅴ｀)ﾉ＜毎週感想を書いているように、あたちは「ハリケンジャー」を楽しんでいるれすが、これも例年どおりならば、来年の2月頃には終わり、また新たな戦隊が始まることれしょう。
　そうして、戦隊ものというのは脈々と続いていくわけれすが、今後どんなに新しい戦隊が登場しようとも、恐らくいつまでもお気に入り作品として欠くことはないであろう戦隊があるれす。

　それは、「戦う交通安全！激走戦隊カ～～レンジャー！」なのれす。

　東京都大田区天之浦3-10-2にある零細自動車整備会社ペガサス。
　そこには、いずれも「夢の車を創る」という夢も夢のまた夢という5人の若者がいたのれす。そこへある日、突然ハザード星からきたという宇宙人・ダップが現れ、彼らに「激走戦隊カーレンジャー」として戦うことを要請してきたのれす。
　敵は「宇宙~~珍走団~~暴走族ボーゾック」。
　最初は、「ただでさえ安月給で働かされているのに、なんで地球まで守らなきゃいけないの？」と承諾しなかった5人だったのれすが、捨て身でボーゾックと戦い命を落としたダップの姿に心を打たれ、カーレンジャーとして戦うことを決意するのれす…。が、実はダップはなんとか5人を戦わせるべく死んだ振りをしただけだったのれした…。

　序盤からそんなコメディ調で始まった「カーレンジャー」は、全編通して「バカ」を貫き通した、大変稀有なヒーロー番組なのれす(勿論、特撮ヲタでない人からみれば、子供向けヒーロー番組というのはある意味、馬鹿馬鹿しいところがあると感じると思うのれすが、カーレンジャーの場合はそれが意図的であるという点が特徴的なのれす)。

　例を挙げるならば、敵が巨大化するときのアイテムは「芋羊羹」（しかも、ご近所の和菓子店「芋長」でつくられたものでないと不可。コンビニのものでは逆に縮小化）だったり、新必殺武器を社長にばれないようにダンボールに詰めて隠していたのが仇となり、別の荷物と間違えて宅配便に出してしまった為に、北海道まで追跡して取りにいくはめになったりするのれすが、それらよりもシュールなエピソードがあるのでご紹介するのれす。

　チーキュ(地球)で食べたオイキムチがまた食べたいと駄々を捏ねる女幹部・ゾンネットの我侭に応えるべく、ボーゾック1のキムチ好き・ZZ(ヅケヅケ)ギューリーがニッポンポン(日本)に降り立ち、焼肉店を急襲。それに慌てた店主はZZギューリーにこう言うのれす。
「韓国に行けば、ウチよりももっと美味しいオイキムチがありますよ！」
　韓国に向かおうとするボーゾック。そこへ…
「韓国には行かせねぇぞ！」
　作戦を察知したカーレンジャーが現れ、韓国行きを阻止せんとするのれすが…。

　てな話なのれすが、これだけでは、先ほどの二例とさして差はないように思われるれしょう。しかし実は、焼肉屋の店主が韓国の場所を案内するのに持ち出した地球儀で指し示した場所は「ソウル」ではなく、なんと「平壌」だったのれす…(正直、これは意図的ではないような気もするのれすが、ただ、放映TV局がテレビ朝日というのがどうにも判断を迷わせるところなのれす)。

関連サイト:激走戦隊カーレンジャー - 番組紹介
関連2chスレッド:特撮板　《またしても》激走戦隊カーレンジャー《交通安全》

★2002年10月07日（月）　ミステリーの日

(　´ⅴ｀)ﾉ＜ついこないだ記念日をネタにしたばかりれすが、本日も記念日ネタなのれす。
　なんと言われようと、やはりミステリ好きとしては、今日という日を紹介せずにはおれないのれす。

　今日、10月7日はミステリー記念日。

　どう頑張っても語呂合わせにはならない今日が、何故ミステリー記念日かというと、世界初の推理小説といわれている「モルグ街の殺人事件」の著者であるエドガー･アラン･ポー(1809～1849。この名前を聞いてピンと来る方は多いと思うのれすが、わが国初の推理小説を書いた、かの江戸川乱歩のペンネームはこのエドガー･アラン･ポーのもじり)の命日だからなのれす。
　
　決して「『このトリックがいいね』と君が言ったから」ではないのれす。

★2002年10月06日（日）　巻之三十三マンモスと6人

(　´ⅴ｀)ﾉ＜先週同様、ハリケンジャー感想。
　今週は第33話「巻之三十三マンモスと6人」れす。

　今回の注目は、目玉である新カラクリメカ「リボルバーマンモス」の登場…ではなく、因縁の対決、カブトライジャーvs宇宙忍群ジャカンジャ暗黒七本槍三の槍･マンマルバれす。

　他の仲間とともに、六の槍･サタラクラの放った宇宙忍獣ファンゲロスをリボルバーマンモスの助力によって粉砕したカブトライジャーは、仲間たちが一時の休息を感じているその時、夕闇迫る浜辺で、マンマルバとの一騎打ちを迎えていたのれした。

　マンマルバによって一度は死を宿命付けられた一甲。
　思えば、幼い頃から弟・クワガライジャー＝霞一鍬とともに父・霞一鬼の憑かれた思いの呪縛に捕らわれ、そして、そこから解放された直後、今度はマンマルバによって死の呪縛に捕らわれ…。数奇な運命に翻弄された彼は、ついに自らの手でそれに終止符を打つべきときを迎えたのれす。

　向かい合う二者。
　勝負は一瞬。
　…マンマルバは一敗地に塗れたのれした。

　その頃、鷹介らハリケンジャー3人と一鍬は、「戦いが終わったらラーメン食いに行こうぜ！」という鷹介の言葉どおり、屋台で5人分のラーメンを前に一甲を待っていたのれす。
　そこへ現れる一甲。
「待たせたな」
　その一言を言うや否や、彼はまず真っ先にラーメンを啜り始めたのれした。
　それはまさに、一甲が全ての呪縛から解放されたことを示すものとあたちには映ったのれす。
　そう、彼にとって「呪縛との戦い」は終わったのれすから…。
　
　勿論、これからもジャカンジャとの戦いはまだまだ続くのれす。
　しかし、彼にとって、それは最早、呪縛に因るものではなく、日常を守る為の戦いとなることれしょう。
　自らも日常を満喫しながら…。

(設定等作品詳細は忍風戦隊ハリケンジャー(東映)･忍風戦隊ハリケンジャー(テレビ朝日)参照)

★2002年10月05日（土）　『ヒーロー』番組

(　´ⅴ｀)ﾉ＜いよいよ、明日から後楽園ゆうえんちスカイシアターでヒーローショー秋公演が始まるのれす。
　この秋公演の特徴はなんと言っても、「素顔の戦士登場」！
　小さなお友達以上に大きなお友達が待ちに待ったシーズンの到来というわけれす。

　例年、この役者公演はどの回も常に超満員。昨年の「ガオレンジャー」に至ってはその人気振りが、スポーツ紙やワイドショー等々で注目されるなど、今や、巨人戦に次ぐ後楽園のドル箱と言っても過言ではないれしょう。
　そして、注目されるのは勿論、その人気の元となっている俳優さんたちもしかり。
　番組終了後も俳優さんたちによるトークライブや海外ツアーなどの企画が展開されるだけでなく、本業の方でも、各テレビ番組や舞台などに第一線で次々と出演。
　正直、一昔前は番組終了後はとんと役者さんたちの姿を見かけなくなるという状況が少なくなかっただけに、時代は変わったなぁと思うばかりなのれす。

　今や特撮ヒーロー番組は、名実共に、ヒーローになれる番組になったということなのかも知れないれすね。

★2002年10月04日（金）　記念日

(　´ⅴ｀)ﾉ＜日々、色々な記念日があるれすが、こちらのサイトによると、今日はなんと10個も記念日があるそうれす。

・天使の日　「天(10)使(4)」に因んで。(某下着メーカーのブランドアピール)
・イワシの日　「い(1)わ(0)し(4)」。
・陶器の日　古代日本では、陶器を「陶瓷」→「とう(10)し(4)」
・都市景観の日　「と(10)しび(4日)」(都市美)
・探し物の日　NTTの電話番号案内が104番だから。
・証券投資の日　「とう(10)し(4)」(投資)
等など…

　…と、半分以上が語呂合わせによるもので特に必然性はなかったりするのれすが、にもかかわらず何故そこまで10月4日に集中するのれしょうか…。

　或いは、そんなに重(10)要(4)な日なのれしょうか…。

★2002年10月03日（木）　イメージソング

(　´ⅴ｀)ﾉ＜今日の産經新聞(東京版)地域面によると、浅草の料理道具問屋街「かっぱ橋道具街」が来たる8日の「かっぱ橋道具まつり」に併せてイメージソングをつくったそうれすよ。
　この手の街起こしは結構津々浦々見かけるれすが、せっかくなのでちょっとだけ歌詞をご紹介なのれす。

　(ここに記載してあった歌詞は、著作権を考慮し削除致しました。平成15年2月15日)

★2002年10月02日（水）　そして誰も…

(　´ⅴ｀)ﾉ＜にわかミステリファンのあたちの好きな小説の一つに、アガサ･クリスティの『そして誰もいなくなった』という作品があるれす。(恐らく、読んだことはなくてもタイトルくらいは聞いたことはあるという方は少なくないことれしょう。)
　
　…ある日、10人の人間がとある無人島に招待される。そして、その島にある館に集まった招待客らは子守唄の歌詞に沿った形で次々と死んでいく…。
　（と、作品の性質上、ストーリーについて書けるのはこの程度のものれすが、まるで某サウンドノベルの設定にそっくり…なのではなく、某サウンドノベルがこの設定を~~パクって~~オマージュしているわけれすね。というか、それ以前にこのパターンは既に色々なところで使われていたりするれすが。）

　で、この作品の最大の魅力はなんといってもトリックの妙にあるわけれすが、一方で物語のバックボーンに流れる「裁かれざる罪」という要素もまた、今日的問題として現代の読者の心にも訴えるものがあり、その普遍性が今でも名作として語り継がれている要因だとあたちなどは思うわけれす。

　例えば、あたちはよく友人などに「犯罪者を減らす為は刑法の条文を減らせばいい」などとうそぶいたりするのれすが、事実、法律に定められていなければ、いくら何者かに酷いことをされてもそれを裁くことは出来ず、即ちその彼を犯罪者とすることは出来ないわけで、即ちこれも「裁かれざる罪」の一種なわけれす。
　また、実際の例を挙げれば、つい昨日、東京都千代田区で「歩きたばこ禁止条例」が施行されましたが、それまでは人によっては歩きタバコは「裁かれざる罪」だったわけれす。

　恐らく、人生経験を踏めば踏むほど「裁かれざる罪」の被害者の立場、または加害者の立場、或いはその両方の立場を経験する割合が高くなっていくのではないれしょうか。
　故に、多くの人が「裁かれざる罪」に対してのこの物語の登場人物各々の心境に、そして犯人の心境にすら、一定の理解を示すことが出来るのではないかと思うのれす。

　というわけで、とにもかくにも未読の方はぜひご一読を。
　ハヤカワ･ミステリ文庫にて翻訳版が出ているのれす。

　…願わくば、この日記が逆効果で『そして誰も読まなかった』となりませんように…。

★2002年10月01日（火）　小泉内閣第2章

(　´ⅴ｀)ﾉ＜昨夜のことになるれすが、小泉改造内閣が発足したのれす。
　そして、いつものことながら、翌日(つまり今日)の新聞では閣僚のお歴々が1面トップを飾ったのれす。

　今回退任となった大臣は、実質的には各担当問題への対応の不十分さを受けての「更迭」であったと思われるわけれすが、それを含め、今回もいわゆる「小泉流」の組閣でとかく与党内部からは不協和音が聞こえているようれす。

　そういった点を考えると、誰が抜けて誰が入ったかということよりも、今回も小泉純一郎が内閣にいて主導権を握っているという「小泉内蔵内閣」であることが最大のポイントなのではないかと思うわけなのれす。

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