( ´��｀)ﾉ＜ここ数年、「公」の意識が見直されてきているれす。
確かに「国家」や「国民」などと言った大風呂敷を広げるまでもなく、「自分さえよければ」という発想の台頭や、身近なところでも(特に都会では)公共のマナーを無視した行為などが目に付く現状において、その流れはある意味、当然のことかとは思うれす。
実際、あたちも、そういったいわゆる「『公』なき『個』」は、非常にバランス感覚を欠いていると思うれすしね。
しかし、一方で、この流れの中で気をつけなければいけないことがあるとも思うのれす。
それは「『個』なき『公』」の醸成れす。
個々人が己自身の経験や考えに基づいたうえで「公」の意識を持つのではなく、ただ周囲の意見や風潮に流されるがままに「公」を盲信するのであれば、それはまさに「公−個＝鵜呑み」になってしまうのではないかと危惧するのれす。 | |