| 最近はハイコントラストだったり、高彩度だったり、やたらハイキーだったりな写真にベクトルが向いてます。 当然レタッチ必須なんですが、RAWは重過ぎてウザイので相変わらずJPEG撮影です。
RAWもたまに試すんですが、やっぱりその重さに耐えられないんですよね。 ダイナミックレンジ調整をリニアにして、それをトーンカーブで調整すると ハイライトを綺麗に出せるらしいですし、その辺りを調整して合成とか 色々発展性もあるみたいなんですけどねぇ・・・。
レタッチはほとんどDPPだけで終わります。 ほとんど等倍でチェックする事が無く、精々50%表示、ほとんど全画面表示だけで 良い・悪いを判断するのでその辺りの操作性は余り問題になりません。 解像より色と構図を重視してる感じです。 ピントとブレはA3ノビプリント時等で少し問題になってきますが、全画面でOKなら大抵大丈夫です。 また、意図的にピントを外して撮る事もあるんですが、 それもまた最終出力サイズと鑑賞距離によって適量が変わるので難しかったりしますな。 まぁそれも含めてまぁ大体でいいやって感じになってきてますな。 最終的に観て綺麗だと思えれば良いので。
DPPでJPEGに対して出来る事はトーンカーブと彩度・色合い、明るさ・コントラスト、若干のWB補正、 保存時にシャープネスぐらいですが、トーンカーブと彩度・色合いを弄るぐらいしか レタッチをしないので十分です。
高彩度な写真はやっぱり色飽和が問題になりますし、 ハイコントラストなものは白飛び・黒潰れが問題になってきますね。 白飛びなんかはトーンカーブを調整に使う事でそれなりに回避出来ますし、黒潰れは然程問題になりませんが、 高彩度にしたい写真の色飽和をコントロールするのは結構難しいです。
自分の持って行きたいトーンで、かつ色もと思うと元画像の素性がカナリ影響するようです。 適正露出か若干オーバーぐらいなのが高彩度な写真の元データに向いてるような気がします。 駄目なものは何をやっても駄目ですね。 なので最近の撮影はとにかく露出重視で、2枚ないし3枚でのブラケット撮影が基本スタイルになってます。 アンダーでは元データとして扱い難く、オーバー過ぎで飛び過ぎたらどうしようも無いですから、 結局やっぱり適正露出が一番なんですかね。 大体自分が適正だと思う露出+チョイオーバーで、少々白飛びしてても気にしないぐらいが丁度良いみたいです。 かといって、主被写体のトーンが飛んだり潰れたりしてたら駄目ですから難しい所ですな。 印象的に仕上げつつ、デジタル臭がしないようにするのはなかなか骨が折れますが、 あたかも色々なフィルムを使ってるかのように気にいった描写に出来るのは楽しいです。 ただ、ある程度要求が高まってくると、目的の描写へ仕上げるのに最適な素のデータというのを 模索しないといけないみたいです。
なかなか難しいですな。おまいらガンガレよ。 | |