■モニタキャリブレーション
モニタの調整の事です。
適性な明るさ、コントラスト、色に調整しないと想像以上にオリジナルと
違った様に見えてしまいます。
プリントアウトした写真とモニタに映ったそれを見比べて調整するのが基本みたいです。
まぁプリンタによって微妙に色も違いますし、調整出来る範囲も機材によるので
完璧に調整するのは難しいですが、それなりに追い込んでおいた方が良いです。
細かい事はｸﾞｸﾞｯてください。
ﾌｫﾄｼｮｯﾌﾟを入れていればコントロールパネルに「アドビガンマ」ってのが
あると思うので、それで調整します。
それが無ければどうやって調整するのかは知りまそん。
漏れのモニタは単体で調整出来る範囲が狭くて、
これが無かったらどうしたもんかって感じでした。
キャリブレーションツールってのも売ってるんですが、結構高いし。
モニタキャリブレーションでかなり見え方が変わります。
一生懸命レタッチしても、調整出来てないモニタでやっていれば意味無いですよね。
人に見せても「何だこれ」って言われ、
その原因も自分では全然わからないって事もありえます。
また、相手のモニタがまるで駄目という可能性もありますよね。
なので、モニタキャリブレーションしる！と布教しようかと
微妙に思っていたりします。
■露出補正
ﾃﾞｼﾞｶﾒはオーバーに弱い為、アンダー目で撮れと言われます。
ﾃﾞｼﾞｶﾒはアンダーに強く、暗い部分の階調は粘るのですが、
オーバーになるとあっさりと階調が吹っ飛び、データが無くなってしまうからです。
で、漏れも当初はアンダーめに撮ってました。
後からﾌｫﾄｼｮｯﾌﾟで持ち上げる訳ですが、（ｼﾞｪｲﾍﾟｶﾞｰなので）
余りにも狙った所よりアンダー過ぎると持ち上げた所の劣化が激しいんです。
特に空なんかはかなり汚くなりますね。
なので最近は最初から適正露出を狙って撮ります。
明るく撮りたい写真は少々飛んでも気にしません。
考え方で言えば、アンダーになる様に撮るのではなく、
オーバー過ぎない様に撮るっていう感じですかね。
まぁ、ブラケットしたり、RAWで撮って露出を変えて現像した
同じ写真を2枚作って合成する事で、暗い部分から明るい部分まで
階調のある写真を作るという手法もありますし、
そういうのを否定する気は全く無いですけど、
撮りっ放しのナチュラルショットが基本っちゃー基本だと思います。
それで適性なら後処理も格段に楽になりますしね。
■ブレ
何か描写が甘い。
その理由が気付かない程の微細なブレだったりします。
手ブレ、被写体ブレ、風やミラーショックによるブレ。
描写が甘いと思っていたレンズを付けて、
カメラを平坦なコンクリートなんかに押し付けて絶対動かないようにして
撮ってみると、案外と良好な描写をしたりします。
漏れのカメラページにあるサンプル写真は適当ですけど、
正確にレンズ性能を判定するなら、まずブレを徹底排除したものでなければ
適正な評価をする為のサンプルとはなりえませんね。
ブレはひとつの表現でもありますが、基本的に排除すべきものです。
明るくて高いレンズが好まれる主な理由は被写界深度の操作よりも
シャッタースピードなんでしょうね。
■重さ
最初の頃は重さを気にしてました。
10Dと小さいレンズでも重たい。
EF70-200を買う時、1.5kgという重さで悩みました。
今、70-200は軽いと思っている自分がいます。
300mmＦ2.8のせいです。
結局相対的なもんなんですかね。
300mmも今は普通に手持ちしてます。
でもやっぱり300mmを構え続けるのはキツイです。
この辺は絶対的なんですかね。
400mmＦ2.8とか使う人はまた300ｍｍは軽いとなっちゃうんですかね。 | |